信頼による交換について 〜コミュニティデザイン×ローカル化より〜

『コミュニティデザイン×ローカル化』山崎亮さん×辻信一さんのトークショーに行ってきました!

コミュニティデザインの第一人者、studio-Lの山崎亮さんと、
文化人類学者の辻信一さんのトークショーに行ってきました!

 

・貨幣又は信頼による交換の比率の国・地域・世代のギャップ

・現代の社会問題と新自由主義の限界、

・これからの福祉(Well-being)と地域の役割
の話など盛りだくさん!

「僕たち、事前に打ち合わせを、"あえて"しなかったんですよ。」
と、お二人が言っていたことが信じられないくらい、
身近な話と深い話を行ったり来たりながら展開される、
充実したトークショーでした。面白かった!


(あまりにも身近なエピソードトーク↔マクロな視点の話を行き来するから、

詳細なイベントレポートはちょっと難しかった汗 )

 

信頼による交換についてのお話

なので、今回は特に興味深かった話を深ぼって考えてみました。

山崎さんの「信頼による交換」の話。

山崎さん曰く、価値の交換には三種類あると言う。
 ① 見知らぬ人との "お金" による交換
  (コンビニ、アマゾンなどで本を買うなど)
 ② 知り合いとの "お金+信頼" による交換

  (いつもお世話になっている美容師からもらうお土産など)
 ③ 濃い関係がある人との "信頼" による"交換

  (近所の人からの差し入れ、友達からのお土産など)

 

 「一昔前は、①と②と③が均等にあるイメージだけど、
 現在は、①の比重がすごい多く、③がものすごく少なくなっているよね。
 ③の人のつながりが土台にあるイメージで、③が少ないとすごく不安定だよね、
 あくまでもイメージだけど! 」

 

とのこと。

 

いつ僕たちは"信頼による交換"が欲しくなるのだろう?

 

山崎さんは、
「コンビニやアマゾンでの買い物がどこか寂しく感じる」
とのことで、辻さんその主張に共感し、
人のつながりや互酬性(おかえし)の話から、福祉の話へと移っていった。

だが、コンビニでの買い物に寂しさを感じるということに、
違和感を感じてしまった。

純粋に、僕は、日常の買い物に"信頼による交換"は欲しくない!、と思った。
もしコンビニでのレジで、
「お近くなんですか?」と聞かれたり、



人のつながりの温かさを感じるどころか、窮屈さを感じると思う。
多分、僕は今までコンビニを、"お金による交換"のみの場所として使い慣れているからだ。
コンビニの数は1990年代に急増しているらしいので、

平成生まれの人達は、共感してくれるかしら、、?

 


でもそれに対立する感情として、

いつも行くお店での会話で「お、また来てくれたんだね!」と言われたり、
サービス!とか言われて、頼んだラーメンに卵をおまけしてくれたりすること、
僕は大好きなのだ。



とすると、もしかしたら、
すでに"信頼による交換"が少なくなってから産まれた、
ざっくり平成生まれの人なんかは、

信頼による交換に幸福を感じるものの、

"信頼による交換"が純粋に経験が少ないので、
下手だったりするのではないか?

"信頼による交換"が苦手な人たち(僕たち)とどう向き合うか